☆卓話「日本人の本音と法律の世界」 ・・須藤繁会員
1、懲りない面々との出会い やくざ≒自由業の被告人や、80歳の高齢の車椅子の被告人にも出会いました。
2、迷惑意識と規範意識@    善悪の意識と迷惑意識A  迷惑をかけない犯罪と罪意識スーパーの万引きなど誰が被害者かわからない。見えない相手に対しては、甘い。日本人→人に迷惑をかけない→「迷惑をかけなければいいじゃんか。」という意識が強い。選挙違反、覚せい剤など自分自身についての反省が少ない。B     迷惑意識の利用と裁判官の苦悩   40,50歳の被告人に対して80歳の証人(親)を出す。→「親に迷惑をかけている」という意識が働き自供する。3、文字、或いは契約の軽視@キリスト教における言葉の重さ
聖書:神と人との約束@遺言、契約、契約書の軽視と裁判 遺言状を無視する人が多い日本人は、契約書に対して関心を払わない人が多い。サラ金からお金を借りる人の中にも、契約書、領収書のない人も多い。契約が甘いのは日本人的発想。欧米では、書面の重視≒契約書を重視する→弁護士は契約書の作成で仕事が成り立っていく。守らないと時のための契約書である。書面化することが大切。Aやくざと法律との格闘使用者責任として、やくざの組長に損害賠償を請求したケースもある。B 牧師と契約
4、 自白の多さと日本人Cある外国人のケース 中国人は、自己主張が強い。「やってない」と言い張る。自白率40〜50%D自白の多い理由−弱い自己主張―孤独と権威への態度日本人の自白率99、8〜99、9%「ごめんなさい。」「すみません。」日本人の気質→早くしゃべったほうが周りが認めてくれる。→認めれば許してくれる。社会と遮断されると、日本人はいられない。謝罪意識:周りに対して悔い改める。E     自己主張の弱さと調停制度
離婚調停に親がついてきて発言する。自分の考えをしっかり持っていない。個人が弱い。世間体と犯罪@ 世間体が犯罪を誘発する。日本人は、他人中心主義である。・・・・・などのお話がなされました。時間の都合で、続きはまた次回とのことおたのしみに!
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